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名古屋グランパスとFC岐阜と猫と

2018.2.24 ガンバ大阪vs名古屋グランパス

名古屋グランパスがJ1の舞台に帰ってきた。

失意のJ2降格、苦難のJ2リーグ戦、そして歓喜プレーオフを経て、いよいよ2018年は再びJリーグのトップを狙う。

 

対戦相手はJ1昇格した2014年に三冠を達成したガンバ大阪

当時はJ1のクラブとして悔しさばかりだったが、いざ自分たちがJ2降格すると、ガンバ大阪の成し遂げた偉業の大きさを強く感じる。

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ガンバと最後に対戦したのは2016年9月17日。当時と今日の出場選手を眺めてみると、楢崎、安田、闘莉王、竹内、古林、田口、スンヒ、矢野、永井、シモビッチ、小川。

フィールドプレイヤーは見事に1人もいない。本当にクラブは大きな賭けに出て、そして勝った。

 

果たして試合を決定したのは昨年、そして今年した(しかも1人は10日前に加入したばかりの)選手達だった。

 

言わずと知れたJ1復帰最大の立役者と言えるガブリエル・シャビエル。

同点ゴールを決めると持ち前のテクニックに加え、攻守にわたって抜群の運動量を発揮。今シーズンも間違いなくシャビエルを中心にクラブはチャンピオンを目指して突き進んでいく。

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前述の通り10日前に加入したばかりでいきなりスタメン出場となったウィリアン・ホーシャ。風間監督が熱望していた左利きのDF。やはりスピードのあるCBは見ていて心強い。

今日はまだ日本のサッカーにも慣れていないせいもあって、繋げる場面でも繋がず、セーフティーにラインを割らせるプレイがいくつもあった。今後最終ラインでも繋ぐサッカーをしていく上での順応性については正直まだ未知数。

それでもいきなりゴールを挙げるあたり、何かやってくれそうな選手ではある。

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そしてなんといってもこの男、ジョー。本名はジョアン・アウヴェス・デ・アシス・シウヴァととっても長い。登録名がジョーでよかった。

「元ブラジル代表」

「昨シーズンのブラジルトップリーグ得点王&MVP」

「移籍金15億円」

「年俸4億円」

と思わず圧倒されてしまいそうな肩書きを持つ。一方、それらはともすれば大きなプレッシャーにもなりうる。特にFWは最終的には数字で評価されるだけに、「得点できない試合が数試合続いたら・・・」と心配もあったが、いきなり吹き飛ばしてくれた。

八反田のスルーパスに抜け出して、日本代表GK東口との1対1を冷静にゴール中央に流し込んだ。

「持っている」なんて言葉があるが、そんな言葉はきっと彼には失礼に当たるだろう。

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ただ1つだけ気になったのがファールをもらいにいくプレイが2つと、ゴールキックの邪魔をしにいったプレイがあったこと。もったいないカードで累積出場停止、なんて事にならないようにはしてほしい。

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もう1人だけ触れておきたいのが現役高校2年生でスタメンに抜擢された菅原由勢。なんでも開幕スタメンとしては稲本潤一に次いで第2位の若さとか。

オフサイドをセルフジャッジして、慌てて仕掛けたスライディングをかわされる、という失点に直結するミスもあったが、遠藤、倉田、長沢といった日本代表に名前の挙がる強力な攻撃陣と充分に渡り合った。末恐ろしい17歳だ。

 

彼の活躍によって先輩DF陣の競争心にますます火が付き、切磋琢磨してくれることにも期待したい。

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3-2という、いかにもなスコアで開幕戦を勝利したが、当然残りは33試合。

J2と違ってリーグ戦の途中にはルヴァンカップも開催される。特に今年はW杯イヤーのため中断もある。その分日程はキツくなる。

今日出場した選手もしなかった選手も、ケガをしている選手も含め、名古屋グランパスとしてどこまで闘えるのか、楽しみなシーズンがいよいよ始まった。

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最後にオマケ

やはり今シーズン加入したオーストラリア代表GKのミッチェル・ランゲラック。

試合前練習で個人チャントが送られることを知らずに練習しようとしたところを武田に呼び止められこの笑顔。

失点を覚悟したシーンを防いでくれるなど、楢崎をベンチ外にまで追いやった実力をこの日本で思い切り披露してほしい。

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