第8節にしてようやく今シーズン初観戦のFC岐阜は、アウェイ東京ヴェルディ戦。
ここまで無敗の手強い相手。
最大収容人数5万人弱を誇る味の素スタジアムだけに、3,169人の観客数は寂しさが目立つ。
そして試合内容も、お互いの持ち味を出し切るとまではいかずスコアレスドロー。
ヴェルディは井上潮音がゲームを組み立てる力に加えて守備力も発揮、ドウグラス・ヴィエイラのキープ力とゴールに向かう姿勢は相変わらず怖かった。終了間際の林陵平のヘッドは失点を覚悟した。
岐阜もいつも通りショートパスを繋いで崩しにかかる。ホームであろうがアウェイであろうが、上位相手であろうが下位相手であろうが、その姿勢は全く変わらない。
ただラインの裏を抜けて放った2本のシュートのうち、どちらかは決めてほしかった。
次節はヴェルディが4ー0で粉砕した徳島ヴォルティス。昨年岐阜で共に闘ったシシーニョと大本を引き抜いたクラブだけに負けられない!負けたくない!