前節セレッソ大阪U23相手に不甲斐ない試合をしてしまった岐阜
ホームのサポーターを前にあのような姿を見せるわけにはいかない
しかもロアッソ熊本を率いるのは、2年半に渡って共に闘った大木武監督
ところが自分たちがかつて相手を苦しめたパスをとことん繋ぐサッカーに防戦一方
ただポゼッションでは完全に熊本が上回るも、岐阜もチーム全員で守りシュートを打たれるシーンはほとんどない
前半終了時、選手たちがロッカールームに引き上げ、控え選手たちがピッチ内練習を始めてもベンチで対策を練る監督コーチ陣
後半に入っても前半同様ハーフコートゲームは続く
が、試合の流れを少しずつ引き寄せる事ができたのは前田の投入から
その前田、交替直前にピッチ内の選手に水を渡してあげる姿が印象的だった
前田・中島・村田を一気に投入したことで、岐阜は前線からのプレスが活性化
前田のキープ力も抜群で、チャンスを作り始める
相手キーパーが何やら指示を出すと川西へのマークが2枚に
このあたりは流石の対応
岐阜の時もそうだったが、大木監督のパスサッカーは相手を振り回し翻弄すると同時に、自分たちにも運動量が求められる
そうした疲れもあってか試合終了間際には熊本の足が少しずつ止まってきた
そして迎えた89分、ついにその瞬間が訪れる
「最初はグー!!!!!」
「ジャンケンぽおおおおおん!!!!!」
「勝゛っ゛た゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」
粟飯原の「はじめてのおつかいから帰ってきた我が子を抱きしめる」感
あとはもうもみくちゃ
っていうか富樫足大丈夫なのか
ピッチに選手たちがなだれ込む中、橋本はギリ理性が残っていた
高崎なんて絶対イエロー出ると思ったけど出なくてよかった笑
そしてボロボロになった永島が残った
このお祭り騒ぎの最中、もう一つのドラマが生まれていた
この日初めてベンチ入りを果たした秘密兵器、町田ブライトのJリーグデビュー物語
永島のゴール直前に途中出場を告げられるとスタンドからはざわめきが
緊張した様子でその瞬間に備える
が、リードしたことによってよって出場はキャンセルに
その表情には寂しさが漂う・・・
が、やはり呼ばれる。ついにデビューだ!
あとはその足を一歩踏み出すだけ!・・・とここで待ったがかかる
ピッチ内で川西が倒れ治療のため試合が止まる
なんかもうホントに出れるのか分かんなくて不安げ
3度めの正直でなんとかデビュー。おめでとう!
時間が少なかったのでボールに絡んだのは3度程だったけど、選手から「馬」と評されるパワーはこの先きっと岐阜を牽引してくれることだろう
かつて森山泰行が背負った15番を引き継ぐ男、頑張れ町田ブライト!
そんなこんなもありながら試合は終了
4戦全勝だった熊本から勝ち点3を獲得し、7位浮上
試合終了後は大木武即席握手会が開かれた
スタジアムDJ久世さんがヒロイン後もいつまでもいつまでも永島に拍手を送っていた姿にグッときた
久世さん担当試合の勝利っていつぶりなんだろう・・・?
前節は雨でできなかったけど、久世反り2020も初披露
ちょっとお腹出たかな笑
岐阜の試合といえば盛り沢山すぎるステージイベント
まずはGGG
讃岐戦は悪天候でパフォーマンスできなかったメンバーも躍動
そしてGGGがパフォーマンスした試合は今シーズン無敗!
みんなの笑顔にはやっぱり晴れた日がよく似合う
そして写真も撮りやすい笑
親御さんや友人へのメッセージにはほっこりした
続いて今日もやりたい放題だったギッフィー
ダンスは相変わらずキレッキレでかっこいい
サポーターのみんなに新型コロナ対策を解説する知的な一面も
ロアッソくんとのリモートでのゴールパフォーマンス対決ではMJ
ホントに選手がやってくれたらかなりカッコ良さそう
が、ロアッソくんとのリモート対決では審査員のSKE48にゴマすり
そしてみんなが美味しそうに熊本名物いきなり団子を食べる中、食べられない自分はJリーグカメラマンさんにいじけアピール
いきなり団子を食べる前にまずはダイエットと、腕立て腹筋
足上げて腹筋とか地味にすごい笑
SKE48のメンバーはキックスピード対決
優勝はベッカムのFKのように重心を後ろに残したフォームが美しかった北野瑠華隊長
ミナモ先輩は相変わらずカメラに優しい
最後は相変わらずトークが冴え渡る2人が仕切る選手トークショー
まずは秀才大学出身の長倉颯選手
石川大地選手は大木サッカーの弱点を知っていると豪語するがナンバサダーに「でもメンバー入ってないじゃん」とメンタルをえぐられる
北谷史孝選手は真面目!
「『大木監督リスペクト』ではなく『大木ファッ(自主規制)』で闘ってほしい」
ってJリーグから3密指摘される前に潰されるわ笑