今朝ラジオで「闘莉王が引退どうのこうの」と言っていて「いやいやいやいや、トゥーさんが怪我で下がったまま引退なんてするわけないじゃん。スパイクの先まで血に染まってドクターがバツ出してもまだやれるアピールしてたし。来年もちゃんとユニフォーム着てるから」って思ったんだけど、ホントだったんだ・・・
2009年オフ「闘莉王名古屋加入か!?」という報道を見た時、実は「うわー、頼むから来ないでくれ!」って願っていた。外から見た印象は「暴君・ワガママ・自分勝手・クラブの和を乱す」だったから
正式に加入が決まった時は「名古屋終わった・・・」と嘆いた
ところがグランパスのユニフォームを着て戦う姿を見ていくにつれ、とんでもない勘違いをしている事に気付き自分を恥じた
トゥーさんの爆発しそうなエネルギーは常にクラブの勝利に向けられていて「自分がどう思われようが、嫌われようが、そんな事は勝利の喜びに比べたらどうでもいい」そんな思いが一つの競り合いから、一つのフィードから、一つのゴールから、ドカンドカンと心に撃ち込まれてきた
「あんなに闘莉王の事嫌ってたのにね笑」と妻に何度言われた事か
試合ご挨拶に来れなかったトゥーさんに代わって松浦さんがユニフォーム掲げて、トゥーさん宛のプレゼントを回収していたのを見て京都退団は覚悟していたけど、そっか引退か・・・
今はとにかく怪我を治して、ボロボロになった体を癒やして、また別の形であの人懐っこい笑顔を見られる事を願います