FC岐阜がJ2に参入して10年。他のクラブがずっと羨ましかった。
成績や選手層、観客数やクラブの設備のことではない。
毎年残留争いしても、ガラガラでも、そんなこと関係なくFC岐阜が好きだ。
だが一つ、足りないものがあった。
そう、FC岐阜にはずっと正式なマスコットがいなかったのだ。
ミナモがいるにはいるが、元々は国体マスコット。
ここ数年は期限付き移籍のような形で岐阜のマスコットを務めてくれている。
そして今日。10年間待ち焦がれたいた瞬間がついにやってきた。
FC岐阜、公式マスコット誕生の瞬間!
まずは佳作のキャラクターから。
焦らしに焦らして最後に発表されたのは・・・ギッフィー!
Jリーグのクラブマスコットにいない「花」をモチーフにしたマスコット。
花はもちろんクラブエンブレムにも使われている、岐阜県の花「レンゲ」。
立体化されるのは10月の予定ということだが、正直かなりかっこいいので
期待したい。
はしゃいでおいてアレだけど、やっぱりミナモの去就も気になる。
最初はいつも通り元気に手を振っていたミナモだったが、
マスコットが発表されると聞いた途端にいじけモード。
でもJoJo立ちしたミナモのスタンドっぽい感じもあるので、ミナモには
これからもFC岐阜を応援してもらいたい。
で、だ。
試合は見慣れた光景だった。いつもの岐阜だった。
・ロングボールの処理を誤るミスで失点
・DFのパス回しが乱れるミスで失点
・パスを回しポゼッションでは圧倒するも、PA内でのプレイは少ない
今日はギッフィーの誕生と、
元岐阜の李漢宰・遠藤純輝、
みんなが元気にサッカーやってる姿を見ることができたからいいんだ。
これでいいんだ・・・。